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『新・牡丹と薔薇』第18話 セリフ&名ゼリフ [セリフ&名ゼリフ]

『新・牡丹と薔薇』 第18話
姉妹を結ぶ歌の名は…
12月23日(水)放送 第18話のセリフ&名ゼリフです!
 



『新・牡丹と薔薇』第18話 あらすじネタバレ
『新・牡丹と薔薇』第18話 感想
『新・牡丹と薔薇』第18話 動画


◆ 『新・牡丹と薔薇』第18話 セリフ

富貴子
「私、眞澄さんの娘なんですけど」

眞澄の遠縁の女性
「えぇ?娘?そしたら、おじいさんの曾孫かぁ。うぅぅん」



富貴子
「父さん、知ってる?浅木萌子って」

峰靖
「聞いたことあるような名前だけどなぁ」

眞澄の遠縁の女性
「最近はテレビにも出なくなったからね。もう売れなくなってんだよっ」



富貴子
「何?戸籍謄本?」

峰靖
「浅木萌子。本名は西山萌子で自由が丘に住んでる。偽物の委任状作って戸籍謄本取ったんだ。」

富貴子
「小日向って人と結婚してるのね」

峰靖
「ただの小日向じゃない。田園調布の小日向家だ」

富貴子
「田園調布の小日向家。小日向…。小日向…。あぁっ!小日向家って、まさか、あの…」

峰靖
「そうだよ。多摩留がストーカーになって放火殺人で全焼させた家。その家の長女殺して自分も焼け死んだ家だ。その家にお前の母親は奥様として納まってる」



美輪子
「このシャンデリア、キュートで可愛いわぁ。どうかしら?」



峰靖
「小日向家が突然告訴を取り下げてきたんだよ」

富貴子
「告訴を取り下げですって?」

峰靖
「今日、その通達が裁判所から来た」

富貴子
「そうだったの。小日向家が告訴取り下げ」

伊佐子
「あぁ~。これで頭痛の種が飛んでったよね!めでたし、めでたしよっ!」

杉彦
「めでたし!めでたし!」

伊佐子
「これで、どうにか地獄に落ちなくて済んだんだ。でも、どういう風の吹き回しなんだろうねぇ。あちらはどうして急に取り下げる気になったんだか」

富貴子
「私たちに対する仏心かもしれないわ。小日向家ってどうせお金は有り余ってる家なんでしょう?施し物でもするつもりで告訴を取り下げたんじゃないかしら」

伊佐子
「でも、それだって有難い話よ。この店だって売らずに済むんだから。キームチ、キムチ♪豚肉キムチ~♪はぁーい♪」



萌子
「こんな良いところにいると、もうマンションなんかに帰りたくなくなっちゃうわ」

崑一
「いいですよ。お母さんも一緒にくらせるくらいのスペース、まだ余裕はありますから」

眞澄
「ダメよ、あなた。そんなことおっしゃっちゃ。この老女優、本気にして転がり込んじゃうじゃないの」

萌子
「老女優で悪うござんした」



富貴子
「綺麗なメロディですのね。なんて歌なんです?」

美輪子
「牡丹と薔薇って歌です」

富貴子
「牡丹と薔薇。そんな歌があるんですの」

美輪子
「ずいぶん前から歌われてるんですよ。どこかの国の古い民謡に誰かが歌詞を付けたそうですわ。歌ってあげましょうか?」

富貴子
「あら。是非、どうぞ」

美輪子
「牡丹と薔薇は~♪どちらが綺麗~♪」

富貴子
「ごめんなさい。あんまり切なく胸に迫る歌なので」

美輪子
「あの、あなたは?」

富貴子
「どうかしてるわね、私って。突然泣いたりして。失礼するわ」

美輪子
「あの!」


◆ 『新・牡丹と薔薇』第18話 名ゼリフ

第18話の公式名ゼリフは…

「キ~ムチ キムチ!豚肉キムチ~ィ!!」

でした!

以下、東海テレビの解説です!

 長男・多摩留(戸塚純貴)を、彼自身が引き起こし、ぼたん(黛英里佳)をも巻き込んだ殺人放火事件で失ってから、廃業してぼろぼろになった天麩羅屋に籠り、近所のオバタリアンからの好奇の視線を気にしながら隠れるようにして暮らしてきた吉田家の妻である伊佐子(魏涼子)が、多摩留の事件に関する3億円もの損害賠償請求がぼたんの父親・崑一(岡田浩暉)から正式に取り下げられたことをうけ、アイデンチチィ探索クエストのためアメリカから帰国した長女・富貴子(黛英里佳)が現地のネイルサロンで儲けたドルを円に替えた100万円の札束を原資にしたと考えるのが蓋然性が高い、吉田家としては最高の晩餐を満喫しながら、二男・杉彦(石田愛希)と斉唱した吉田家歓喜の歌2番。

 この数日前、前述のクエストを富貴子の父・峰靖(安藤一夫)が天麩羅屋の親父離れした高い調査能力によって、富貴子は多摩留が事件を起こした小日向家の妻・眞澄(伊藤かずえ)の娘であるという最悪の結果をもって僅か8分間でクリアし、その驚愕の事実に吉田家一家で打ち震えていたのだが、彼ら彼女たちにとって喫緊の課題は、一家が呑み込まれている昼ドラのような展開への対処ではなく、まずは金であり、頭痛のタネであった3億円の賠償責任がなくなったことで、事件で身内を含めて2名の死者が出ているにもかかわらず、「めでたし、めでたしよ!」と伊佐子は会心の笑顔を見せ、今回の名ゼリフ斉唱へとつながったのであった。

 賢明な視聴者の皆様にとっては釈迦に説法であるが、吉田家歓喜の歌1番は、第10話の同じ吉田家二階部屋のシーンで、初めて多摩留の家を訪ねた美輪子(逢沢りな)が吉田家の面々とトランプに興じる中、初めて彼女を連れて来た息子の成長に目を細める伊佐子がその喜びを体現するため、子供たちにココアを配膳してきた時に歌った「コ~コア ココア! 杉彦ココア~ッ!」である。

 喜怒哀楽を包み隠さず精一杯表現し、言いたいことは我慢せずに言い、過去の不幸を不幸と認めつつもそれに囚われず、その瞬間の幸せをしっかりと噛みしめながら、自己中心ではなく自分中心に生きる。今回の伊佐子の弾ける笑顔からは、2015年12月の我が国において、多くの皆様が昼ドラに魅せられる理由の一つが浮かび上がってくるようである。



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